5以下の足し算、10以下の足し算
2017/01/05
たぶん、多くの親が教えているであろう簡単な足し算。
初めて登場する壁としては「繰り上がり」ではないでしょうか?
そして、すべての親たちは今の小学校での教え方を知り驚愕するのです(笑)
「さくらんぼ算?なんじゃそら~~~?」
「これとこれ、合わせていくつ?」
物理的に「モノ」や「指」を使って練習するのがイチバンだと思います。
どの親も同じじゃないかな?
ただの「遊び」や「ゲーム」感覚です。
「5以下の足し算」というのは、
2+3=
4+3=
5+1=
2+2=
5+5=
など、答えが10以下に収まります。
繰り上がりもありませんし、指でできる足し算です。
ただただ練習です。
たいして時間もかかりません。
「10以下の足し算」になると、いよいよ「くり上がり」が出てきます。
今の小学校ではこれを「さくらんぼ算」というのを使って教えますが、われわれ大人が子どもの頃にやっていたように、ただ「強引に」、5以下の足し算と同じように教えたって反復練習すればできるのです。
大人には当たり前なことだけど
ここで、私なりに思うポイントがあります。
まず、子どもと親の指を使えば合計20本なので、指を「貸して」あげます。
すると指というのは5本単位になっていますから、自然と5単位で「区切る」というのを覚えます。何も教えずとも子どもは自分で工夫して足すようになるので、余計な「介入」はいらないと思います。
それと、5とか10とか「キリのいい数字」「特別な数字」という認識はのちのち役にたってきます。
くり上がりができるようになったら、28+14とか36+45とか数を大きくしていきます。
ちなみに前提として少なくとも100ぐらいまでの数の認識がなければできません。これがないと、10+10もわかりません。30+40とか20+60とか、意外とできないものです。数字の認識が曖昧だからです。
28+14をやる場合、まず20+10=30、そして8+4=12とやって、30+12=42とやりました。
この後、4桁同士の足し算まで一気に進みますが、このやり方だけで突き進みます。
あえて筆算は教えません。その理由は、、、また今度www
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