連想ゲームで比喩表現の力はつくのか?!
子どもの頃、テレビといえばNHKばかりがついていたような家庭で育ったので、「連想ゲーム」は毎週見ていましたwww
それでも、「勉強しなさい」と言われたことは一度もありませんでした。
「~と言えば?」
さて、ふと「こんなのどうかな?」と思ってやってみました。
「~と言えば?」で次のものを連想していくゲームです。
本当は樹形図みたいなのが書ければいいのでしょうけど、ハードルが高すぎるでしょうから、まずは一対一対応の単純な連想ゲームををやってみました。
ただ、出てくる言葉は「名詞だけ」というのが予想されますから、何度かやって形容詞や動詞も織り交ぜられるようにするといいのかな?
名詞と名詞の間に形容詞や動詞が来たとき
例を2つ作ってみました。
もうひとつ。
「名詞 - 形容詞(動詞) - 名詞」をピックアップしてみます。
- フォーク、さす、はり
- ちゅうしゃ、いたい、おなか
- うんち、くさい、おなら
- さつまいも、あまい、さとう
- 水、流れる、川
- 海、大きい、くじら
- くじら、黒い、海苔
- 海苔、うすい、紙
3つの単語を使って、「(まるで)〜のような〜」「(まるで)〜のように〜」というふうに変換してみます。連想した順番は関係ありません。
針をフォークのように刺す
わかるようなわからないような。
注射のように痛いお腹 → お腹が注射を刺したように痛い
2段変換したらよくわかる表現になりました。
ウンチのようにくさいオナラ
どちらも「シモ」なのでおもしろくないかなと思いましたけど、「ウンチのようにくさいオナラ」って「ちょっと漏らしたのか?!」という想像が働かなくもないか。
砂糖のように甘いサツマイモ
おいしそうとは思わないけど、甘いのは甘いんだろうな。
川のように流れる水
やっとまともな表現が出ましたwww
大量の水が流れている様子が想像できます。
まるで海のように大きいクジラ
もはや空想の域www
ファンタジー的に大きなクジラwww
海苔のように黒いクジラ、クジラのように黒い海苔
どっちにしてもあんまりだな。100%真っ黒ではないんだなって感じか?!
紙のように薄い海苔
もともと似たような薄さだから比喩としては失格ですね。
比喩として、成り立つものも成り立たないものもありますが、遊びながら比喩に慣れるには悪くはないか。
(子どもたちが)やってみた!
やっぱり名詞が多めになりましたが、形容詞も一つ二つ入ってました。
できあがった文がこちら。
消しゴムのように小さなネズミ
いるいる!そういうネズミ!
車のように速いチーター
速さがきちんと伝わります。
工事のようにうるさいおしゃべり
おしゃべりのうるささが伝わってきます。相当うるさいですね。
山の上のように涼しい風
冷たくて気持ちのいい風ですね。
私が作った例よりもかなりまともです^^;
この連想ゲーム、少しだけ続けてみようかな?
↓↓↓ちょっとでも「いいかも?!」と思った人はポチッとしてください