勉強方法を勉強しよう 【ノート術】
小・中学生の頃、ゾッとするほどきれいなノートを書いていた父ちゃんです。
大人になってから見返してみると、自分でも驚くほどキレイでした。
「東大生のノートはかならず美しい」というそれとは違って、キレイに書くことばかりに注力していたからです。字もきれいに丁寧に書こうと努めていました。教科書やノートが重ねておいてあるときには、きっちり四隅が重なる、あるいは平行にしなければ気持ち悪かったという性格からです。
ノートは美しければいいのか?答えは当然 NO です。
では、どんなノートがいいのか?「ノート術」を小学生から始められるのか?
授業 = 板書 + 先生の話
(長女はまだ小学校低学年なので)基本中の基本から。
まずは、大きさや丁寧さなど「読める字を書こう」ということ。小さすぎる字や汚い字など、小学生はけっこう書いてると思います。「筆算はちゃんとそろえて書きましょう」というのと同じレベルの話です。
次に「どんどん落書きしよう」ということ。下にざっくりノート術をまとめておきましたが、ここでいう「落書き」とは先生の話やひとりごと(つぶやき)、イラストなどです。
ただ、最大のポイントにして最大の難関は「先生の話」です。小学生に「先生の話をノートに書きまくれ!」って言っても無理でしょう。
だから、「先生の話はキャラクターにしゃべらせよう」。マンガ風にして、「先生をイジる」感じ?
ひとりごと(つぶやき)もキャラクターを作ったほうがやりやすいかもしれません。もちろんただのつぶやきでも構わないですが。自分にしろ誰かにしろ、ゲーム理論※のようにキャラクターを作って俯瞰すると、見えるものがあるはずです。
ゲーム理論とか俯瞰とか、難しいことはおいといて「どんどんマンガ風のらくがきをしよう」ってことです。できればノートだけでなく、教科書にも落書きをどんどんした方がいいと思いますが、教科書はキレイに使いたいらしく、落書きしてくれません。
まあ小学生のうちは中高生になったときの練習ってことで^^
※ 利害の対立する事態にある集団の行動を数学的にとらえる理論。ゲームにおけるプレーヤーの行動様式をモデルにしたもので,経済現象の分析や軍事的シミュレーションなどに応用される。(Weblio辞書)
花道流ノート術+α
ノートは余裕をもって使う
先生の話をどんどん書く
自分の感情や疑問を書き込む「すごい!」「なんで?」「よくわからん」など
イラスト、漫画を描く
・先生の話を書くことに努めると、理解も得られて記憶にも残る。
・板書を書き写すだけでは、脳の「見る」「手を動かす」領域だけが働いていて、頭を使っていないため記憶には残らない。
・無駄のようなことでも、たくさん書くことで重要なキーワードを思い出せる。
テストの花道
所さんの目がテン
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