父ちゃんが教えたるっ!

娘に算数を教えてたら小1で小学算数、小2で中2数学までがすべて終わってしまった!国語・作文・英語もぼちぼち。年長長男は四則演算・分数・小数・素因数分解を暗算でこなせるまでに!

つれづれ

勉強でもスポーツでも、子どもが好きと思える何かは何か?

勉強でもスポーツでも、自分の子どもが好きだと思えることに対しては「応援してあげたい」と思うのが親の常。
「でも、うちの子どもが好きなことって何?」
よくわかりませんよね。子ども自身が好きなこと、夢中になれることにまだ出会っていないのかも知れません。
好きなことが見つからないまま大人になっている人も多いような気もしますが。

私自身は高校生のときに今の職業になると決めて大学も選びましたが、高三の大学受験の時点で自分が何をしたいのかよくわからないまま、偏差値で大学を決めてしまうような同級生がほとんどだったと思います。
世の中そんなもんじゃないでしょうか。

実際、「好きなこと」を見つけるのって難しいです。ホントは自分のアンテナにひっかかるものがあるのに、本人でさえ気づかないことがよくあるのではないでしょうか。

そこで、問いかけ方を少し変えてみます。

「どんな人をかっこいいと思うか?あこがれるか?」

 

先日、あるテレビ番組の企画で、高校の「イケメンを探す」というコーナーがありました。
ある高校で生徒たちにインタビューしていきます。「イケメンはだれ?」
たどり着いたイケメンくんは、確かにイケメンでしたwww

生徒たちにインタビューしていた際、もうひとつ質問していました。「彼はどんな人?」
みな口々に彼は「演説がスゴイ!」と。

番組スタッフがそのイケメンくんに無茶ぶりをしてスピーチを促しました。
すげー見事なスピーチでした。
「かっけぇ~~~!」
私のアンテナにひっかかった瞬間です。

「この人はこんなことができてスゴイな!」と思うのとはまったく異なり、単純に「かっこいい!」と思ったのです。
実際のスピーチもかっこよかったし、同級生たちにそう言わせるのもかっこいいなと。

ちなみに彼の家を訪ねてみると、演説やプレゼンの本がずらり。
そういった勉強をメチャクチャしていました。

そういえば……私も独学で心理学や宗教、詐欺師、占い師、営業、プレゼンなど、「言葉で人を動かす」勉強をたくさんしました。かなり偏っていますが^^;
自分でいうのもなんですが、対人コミュ力は結構高いほうだと思います。仕事にも活かされています。
それはともかく、「言葉で人を動かす」ということに対して興味の度合いが大きいのだと改めて思いました。
しかし、これが「好きか?」と聞かれれば、好きなんだろうけど、はっきり「好きだ」と言えるものではありません。
興味のアンテナは、「好き」というワードには限らないということです。

 

「好き」「かっこいい」のほかに、もうひとつ見つけました。
将棋の藤井聡太四段と卓球の平野美宇ちゃんの幼少時代の話を聞いていたら、二人に共通することがありました。

「試合に負けたときの悔しがり方が、ほかの子と比べても尋常じゃなかった。」

「なるほど」と思いましたね。あるものに対する「執着」が人一倍激しいというのは、ひとつの才能なんだなと。
私自身には人一倍悔しいと思えるものはありませんでしたし、子どもたちにも今のところそういったものは見受けられません。
もし、あなたのお子さんが尋常じゃないほど悔しがるものがあれば、その分野で才能が伸びるかも知れませんので応援してあげてください。

 

ワードまとめ:好き・かっこいい・くやしい(執着)

 

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