中学入試の科目で英語が増えているという話
中学入試で英語のテストをする学校が増えているという記事を見ました。
首都圏のデータだと、2014~2017年にかけて、15校 → 33校 → 64校 → 95校 と急速に増えているそうです。
中学受験するお子さんたちの中で、受験科目にはないけど英語を勉強してきたという子たちが報われるようになって良かったなと思います。
英語は一朝一夕にはできませんから、「え?来年受験するあの学校の入試、英語が増えんの?!もう間に合わねぇよ!」ということになるのでしょうか。
理科・社会はつめこみが効くかも知れません。国語も比較的短期でグングン伸びる場合があります。しかし、やはり算数と英語だけは地道な努力が必要です。
大差をつけられてしまった場合、なかなか追いつくことのできない教科です。
さて、気になるのが12歳の小学生にどの程度の英語力を求めるのか。
いくつか記事を見てると、英検4級~3級レベルが標準なのかなと思いますが、英検2級レベルまで出題される学校もあるようです。
学校によっては英検2級以上の取得者は、英語の試験が免除になるとかありますが、英検2級って「高校卒業程度」だぜ!ほかの科目の勉強もしつつ、英検2級なんて逝けちゃうのか?!
さらに気になるのが、中学入学後の英語の授業。
高校レベルの英語の内容をやったり、英語でディスカッションなんかしちゃったりするのだろうか?
私個人的には受験英語は意外と役に立つと思っていますが、でもやはりコミュニケーションがおざなりになってしまうような受験英語はこびりつかないよう祈ります。
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