盛んになりつつある子どもの起業家教育
頭のいい子がみな医者を目指すということに、「あ～、、、なんて面白くない……」と昔から感じている父ちゃんです。
超進学校の子のなりたい職業ランキングがあったら、ベスト３は「医者・弁護士・研究者」といったところでしょうか？
「将来は起業して社長になって、金儲けするぜ！」みたいな子が増えてほしいなと個人的には思いますが。
わが家で起業家教育をやっているというわけではありません。
ただ私自身が起業家の端くれですから、こういうことには大賛成です。
昔からこっち系（起業）の思考傾向なんでしょうね。
「ようやく時代が俺に追いついてきた」とさえ感じます。そんなことではないんですが。
小１起業家
今、話題の「小１起業家」をご存じでしょうか？
お父さんに教えてもらって、投資、資金調達、仕入れ、開店、出納帳の管理まで小学1年生が行っています。
本人のやる気も引き出されたすばらしい起業家教育です。
興味を持っていろいろ検索してみると、起業家教育がけっこう盛んになってきていることが分かりました。
「子供 起業」
「小学生 起業」
「中学生 起業」……
など、いろいろ検索してみてください。
あなたの地域でも子ども起業塾が開催されているかもしれません。
実際の子ども起業家
実際に小中学生で起業している人もいます。
米山 維斗
ケミストリー・クエスト株式会社 代表取締役
9歳で原子カードを組み合わせて分子カードを作るカードゲーム「ケミストリークエスト」を考案。小学6年生で累計10万部を売り上げるカードゲームの販売会社、ケミストリー・クエスト株式会社の社長に就任。
1999年5月11日 生まれ
日本化学会 会員
国際科学オリンピック 国際言語学オリンピック2017 日本代表 銅メダル （アイルランド ダブリン）
第一学習社 最新日本史図表 改訂21版 （高校教科書副読本 人物紹介）
化学グランプリ2015 銅賞
TISF 東京国際科学フェスティバル2014 実行委員会 副委員長
JCI 少年少女国連大使2013
アプリ甲子園2012 ファイナリスト
中国上海「週末画報」年刊「アジアの若き100人」選出（2012）
加藤路瑛
2006年2月生まれ。12歳。中学1年生。
小中高生のための職業探究ウェブメディア【TANQ-JOB】を立ち上げ、運営。
資金調達はクラウドファンディングで行い、公開2日目にして目標額達成。
【TANQ-JOB】
１）子ども起業家、親子起業家の紹介
２）起業以外で目標に向かって頑張っている子どもの紹介
３）大人の起業家、投資家、企業家の紹介
４）（起業ややりたいことを優先できる）進学・勉強情報
５）TANQ-JOBスタッフの活動報告
６）起業方法などの情報
７）イベントや起業塾、ビジネスコンテストなどの情報
今の時代、クラウドファンディングで資金調達できる
事業計画書を持って金融機関に行くのと、綿密な事業計画と夢を語ってクラウドファンディングで賛同者を得るのと、どちらが厳しい道のりかは分かりませんが、昔よりも資金調達の幅が広がったことは確かです。
「銀行では断られたけど、クラウドファンディングで資金を集めることができた」なんてことも多々あるでしょう。
子どもに限らず、夢やアイデアがあって、必要なスキルと行動力があるなら挑戦してほしい。
今後フリーランスが増えていくと言われていますが、こういった教育が生きる力になるのでしょうね。
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