父ちゃんが教えたるっ!

娘に算数を教えてたら小1で小学算数、小2で中2数学までがすべて終わってしまった!国語・作文・英語もぼちぼち。年長長男は四則演算・分数・小数・素因数分解を暗算でこなせるまでに!

国語 作文

ミニ作文『雨が降っています』

次の文を200~300文字程度に書き直して下さい。

「雨が降っています。」

前回、以下の項目を入れることで、字数を稼ごうということでした。

  • 説明
  • 比喩
  • オノマトペ
  • 五感

今回もこれに則って作文をしていきたいと思います。

ちなみに、雨に使われる一般的なオノマトペは、以下のようになっているそうです。

しょぼしょぼ/しとしと/ぽつぽつ/ぱらぱら/ばらばら/ざあざあ

[使い分け]

【1】雨の勢いは、「しょぼしょぼ」「しとしと」「ぽつぽつ」「ぱらぱら」「ばらばら」「ざあざあ」の順で激しくなる。

【2】「しょぼしょぼ」は、「しとしと」に近いが、陰気で情けないイメージがある。「しとしと」は、音もたてずに細かい雨が降る様子をいう。「ぽつぽつ」は、まばら、「ぱらぱら」は、それよりもう少し多く、勢いもあり、軽く音がするさま。「ばらばら」は「ぱらぱら」よりもさらに粒が大きく音も大きいさま。「ざあざあ」は、雨の降り方のなかでは最も大量で勢いが強い。[英]gently(しとしと); heavily(ざあざあ)

【3】「ぽつぽつ」「ぱらぱら」「ばらばら」は、雨の降り始めの表現として用いられることが多い。

【4】雨の降るさま以外に使われることがないのは、「しとしと」だけである。

『類語例解辞典』

「比喩・オノマトペ・五感・声」をムリヤリ全部詰めこむ必要はありません。

あくまで目的は字数稼ぎ。上手な作文を書くためではなく、字数稼ぎ。妄想力を働かせて。

ここ数日、雨の日が続いています。梅雨に入ったのです。時にはしとしとと静かな雨、時にはざあざあと勢いの強い雨、リズムや強弱はさまざまです。また、土の上に落ちる音、アスファルトに落ちる音、トタン屋根に落ちる音、木の葉にぶつかる音、その音色はさまざまで、まるで雨のオーケストラのようです。
「正直、雨は好きではないけれど、そう思えば雨も悪くないな。」
そんなことを考えながら、国語の時間中、左耳でその演奏を聴きながら、右耳で先生の話を聞いていました。(220文字)
今日も雨が降っています。一週間前から梅雨に入り、連日の雨です。例年なら蒸し暑い季節ですが、今年は、少なくともここ数日は梅雨入りとともに気温が下がり、肌寒く感じます。雨を含んだ土の匂いは嫌いではないけれど、ばらばらと降り続く雨は冷たく、アスファルトに打ちつける雨音がいっそう冷たく感じさせます。日中でも暗く感じる空は昼と夕方の境目をなくし、いつの間にか夜になってしまいます。雨はぼくの心を憂鬱にさせます。(201文字)

「雨が降っています。」というだけのことが、これだけ広げられたら、学校で書かされる作文がだいぶ楽になりますね。

 

 

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