『1分で話せ』- 伝え方を身につけて人生が変わった!プレゼンの極意
最近、この本人気らしいですね。amazonなどのランキングでもランクインしています。
シンプルに・ロジカルに・エモーショナルにといった特段新しいことを書いてあるわけではないのに、ストーリーとして読むといつの間にか「やってみよう!」という気持ちにさせられる一冊。スッキリ読みやすい本です。
●目次
序章 そもそも「伝える」ために考えておくべきこと──うまいプレゼンより、「動いてなんぼ」
第1章 STEP1 「伝える」ための基本事項
相手は誰か? どんなことに興味があるのか?
ゴールは何か──「理解してもらう」はゴールにならない
結局、動かしてなんぼ──「きれいに話す」のは目的じゃない
第2章 STEP2 1分で伝える──左脳が理解するロジックを作る
てっぺんのないピラミッドになっていないか──ロジカルな1分ストーリーを考える
考える=結論を導き出す──事実やデータは結論ではない
根拠は3つ──ピラミッドで「枠組み」を共有しよう ほか
第3章 STEP3 相手を迷子にさせないために「スッキリ・カンタン」でいこう
集中して聞いてもらうための「スッキリ・カンタン」
言葉もスライドも「スッキリ」が鉄則
カンタン──中学生が理解できるレベルの言葉しか使わない
第4章 STEP4 1分でその気になってもらう ──右脳を刺激してイメージを想像させよう
正しいことを言うだけでは、人は動かない
人は、イメージを想像することで、感情が揺さぶられる
イメージを描いてもらうために行なう2つのこと ほか
第5章 STEP5 1分で動いてもらう
「超一言」で包み込む
「ライブでダイブ」──プレゼンもアーティストと同じ
「リトルホンダ」を作る──いかに「相手の立場」に立って話すか ほか
第6章 STEP6 「伝え方」のパターンを知っておこう
伝えたい言葉はあるか
動かしてなんぼ
第7章 実践編
【会議】とっさに意見を求められて真っ白になる
【プレゼン】自分の話を聞いてくれているような気がしない
【上司への提案】プレゼンではなく、「対話」を意識しよう ほか
「1分で話せー世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術」〜著者と語る朝渋読書会 伊藤羊一さん〜