【プレゼンテーション】テーマ・伝えたいこと
そもそもプレゼンってなに?
「相手に情報を伝え、行動を促す技術」というのが一般的な理解かと思います。
わかりやすく言うと「○○してもらう技術」です。
身近なところだと、「商品やサービスの紹介をして、買ってもらう」というのがそれに当たります。
ただ、それ以外にTEDや多くのプレゼン大会に見られるようなプレゼンテーションは、「○○してもらう」技術とは言い切れません。
何か主張があったり、何か伝えたいことがあって、それを理解してもらいたい、伝えたいというシンプルに「伝える技術」としてのプレゼンテーションもあります。
どちらが正しい定義かという問題ではなく、どちらも真にプレゼンテーションであり、「人の心を動かす技術」であると言えると思います。
テーマとともにターゲットも明確にする
これからプレゼンを作成していく上で、ターゲットを明確にしておくことは非常に大事です。
ターゲットによってアプローチの仕方が変わることもあるでしょうし、何より相手を想像しながら作成していくほうが作りやすいからです。
小学生だって日常生活ですでにプレゼンしている
子どもが親に何か買ってほしいとき、「○○買って~~」と言うのは、これプレゼンです。
ただ「買って」と言うだけでは、「じゃ、買って上げよう」とはなりませんからプレゼン失敗です。
○○がなぜ必要なのか、どんないいところがあるのか、悪いところは何か、その解決策は?などをストーリー化して話ができれば、○○が買ってもらえるかもしれません。
「みんな○○を持ってる。だから買って!」というのは、子どもも大人もよく使う戦法ですが、よく考えると理由になってないですよね。ロンリのチカラ(Eテレ)では横並び論法なんて言ってましたが、日本人はこの横並び論法に弱いのだそうです。
しかしこの「○○買ってほしい」というテーマは、小学生にはとっかかりやすいかもしれない。
とかく、小中学生のプレゼンと言えば「町のPR」だったり、「ゴミ問題」だったり、課題テーマに昭和を感じるんですよねえ。身近なテーマでないことはないけれど、そんな優等生的なテーマに本気になれるかっつーの!
少なくともはじめのうちは、「○○買ってほしい」とか「クラスで○○しよう」とか、本当に本当に身近なテーマがやりやすいんじゃなかろうか。
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