父ちゃんが教えたるっ!

娘に算数を教えてたら小1で小学算数、小2で中2数学までがすべて終わってしまった!国語・作文・英語もぼちぼち。年長長男は四則演算・分数・小数・素因数分解を暗算でこなせるまでに!

国語 作文

本を読むと国語力が伸びるはウソ!文字数稼ぎで作文力アップ

国語力をつけるのって本当に難しいですよね。

本を読む子は国語力が伸びる?

これ、半分ウソだと思っています。

つまり、本を読むだけで国語力はつかないんじゃないかと。

国語力のある子が本をたくさん読んで、さらに伸びるというのはあると思います。

国語力の乏しい子がいくら本を読んだって伸びない。(と思う。)

この差は何か?

言葉への興味・関心の差ではないかと。

 

国語力のある子(言葉への関心の強い子)は、本の内容を追うとともに、新しい言葉や言い回しにも興味を引かれ、それを会話や作文などどこかでアウトプットする。

 

一方、国語力のない子(言葉への関心の低い子)は本を読んでも内容を追って終わり。見慣れない言葉や言い回しもその場限り。

その場限りなので、アウトプットするも何もありません。

 

苦肉の策として、毎日、ドリルを解いていれば多少の国語力はつくでしょう。

しかし、その効果って、、、満足できるものではないですよね。

やはり、自発的に言葉を探す、言葉のアンテナを立てるようになってもらいたいものです。

 

そこで、新しく宿題を作りました。

次の文を100文字に書き直して下さい。

「ご飯を食べました。」

読点まで含めてわずか10文字のこの文章を10倍の100文字に。

説明気持ちを加えていけば100文字ぐらい簡単です。

文字数が稼げればどんな手を使っても構わないと伝えました。

 

昨日の夜は、ハンバーグを食べました。お母さんの手作りハンバーグです。ハンバーグの上には半熟の目玉焼きがのっていて、デミグラスソースがかかっています。トロッとした半熟卵と、ハンバーグの肉汁が口の中で合わさって、とてもおいしかったです。

これで116文字です。

な~んだ、100文字なんて余裕だな。ていうか、100文字じゃ足りねえな。

300~500文字ぐらいは簡単にいけそうです。

 

どうすれば字数が稼げるのか?

  • オノマトペを使って字数を稼ぐ。
  • 「まるで~のよう」など、比喩を使うと字数が稼げる。
  • 細かく説明すると字数が稼げる。
  • 五感を使った表現を入れると、より字数が稼げる。
  • 「声」(会話でも心の声でも)を入れると行まで稼げる。

上手な作文を書く手法と変わりありません。

さらに、おいしい・楽しい・うれしいなどの形容詞を使わないようにすると、文章が豊かになって文字数も稼げます。

昨日の夜は、ハンバーグを食べました。お母さんの手作りハンバーグです。こんがり焼けたハンバーグの上には半熟の目玉焼きがのっていて、デミグラスソースがかかっています。目玉焼きの上から箸を入れると、固まりきっていない卵の黄身が流れ出し、一口大に切ったハンバーグにからめて食べます。トロッとした半熟卵と、ハンバーグの肉汁が口の中で混じり合い、幸せが広がります。お母さんの手作りハンバーグを食べながら、こんなことを考えました。
「毎日ハンバーグでもいいな。ふふ。」
ぼくはお母さんの手作りハンバーグが大好きです。

これで249文字です。字数はこんなもんかな。

内容的にもこの程度書けるといいなあ。

実際やってみると、材料の羅列やら、これはどこどこで買ったものだとか、小学生がやりそうな字数の稼ぎ方をしてきます。

それも情報のひとつには違いないので、それはそれとして認めて、「明日はこの材料の羅列の部分なしにして、書き直してみて。」と言った具合に修正していきます。

こちらも参考になります。
Z会 作文クラブ

 

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