【速算】 □□×○9、△△×○1、□□×○5
2016/09/07
娘/小1/1月~2月 息子/年長/5月~6月 |
100に近い数同士のかけ算
50に近い数の2乗 工夫した計算方法(×5、÷5、×○9、×○1、×○5、その他) (a+b)(a-b)=a2-b2 |
□□×○9のやり方
大したテクニックではありませんwww
例) 62×39
「62が39個」ですから、「62が40個分から1個分引く」です。
式で書けば、
(62×40)-62=
あるいは、
62×(40-1)=
ね?大したことないでしょwww
62×39=2480-62=2418
少しだけ計算が楽になりました。
練習問題
35×19=700-35=665
42×29=1260-42=1218
56×99=5600-56=5544
△△×○1のやり方
先ほどの逆です。
例) 62×41
「62が41個」ですから、「62が40個分に1個分足す」です。
式で書けば、
(62×40)+62=
あるいは、
62×(40+1)=
です。つまり、
62×41=2480+62=2542
練習問題
35×21=700+35=735
42×31=1260+42=1302
56×101=5600+56=5656
子どもたちの反応は?
×○9が×○8でも、×○1が×○2でもかけられる数字によっては楽になると思います。その辺は臨機応変に。
かけ算の意味が理解できていれば問題ないと思います。
□□×○5のやり方
例) 35×22=
35×2=70 というように"キリ"のいい数字になるのを利用します。
35×22
=35×2×11
=70×11
=770
中でも「25」「75」「125」は特別です。
25×36
=25×4×9
=100×9
=900
"25×4=100" というチョーぴったりな数字になります。75と125も同様に、"75×4=300" "125×4=500" "125×8=1000" になりますから、
75×28
=75×4×7
=300×7
=2100
125×28
=125×4×7
=500×7
=3500
125×88
=125×8×11
=1000×11
=11000
応用問題
例) 25×81
これ、どうやって解きますか?
解1)「25が81個」ということは、「25が40個と40個と1個」ですから、
25×81
=(25×40)+(25×40)+25
=1000+1000+25
=2025
解2)一の位が同じで十の位を足すと"10"になるかけ算を利用して、「25が85個から4個引く」
25×81
=(25×85)-(25×4)
=2125-100
=2025
例) 75×79
これは十の位が同じで一の位を足すと"10"になるかけ算を利用して、「75が75個に4個足す」
75×79
=(75×75)+(75×4)
=5625+300
=5925
さて、これぐらいまでくると、こういう遊び?ができるようになります。
ドライブ中、前の車のナンバーでかけ算クイズ
車を運転しながら、かけ算の問題を出して遊んだりしてます。
暗算になりますけどね。
解1)
42×49
=(42×50)-42
=2100-42
=2058
↑↑↑ 42×50 は「42が100個の半分」ですよ。
解2)
42×49
=(42×48)+42
=2016+42
=2058
98×14
=(100-2)×14
=1400-28
=1372
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